2008年11月16日

Eastern Dragon のパラメータの扱い

Dstreamer での Eastern Dragon のポーズパラメータの扱いについて纏めてみました。
後で使用法を書きますが、表が大きいので先に出して置きますね。

普通に使う分には、次の6点だけ押さえて戴ければ結構です。
・フィギュアの移動には、BODY のx移動、y移動、z移動のみを使う。
・フィギュアの水平方向の回転には、BODY のy軸回転を使う。
・フィギュアの垂直方向の回転には、hip のx軸回転を使う。
・フィギュアのポージングには、BODY のマクロなパラメータのみを使う。
 (TailTwistAllH〜NECKSBend2の計15個のモーフチャネル)
・頭〜尻尾の他のパラメータには触らないこと。
・手足などのパラメータは自由に変更可能。
 ただし、マウス操作時に体が引っ張られたり軸回転しないように注意。


以下は詳しく知りたい人向けです。

部位 パラメータ 第1フレーム
(初期ポーズ)
第2フレーム 第3フレーム以降
ボディ (BODY) 拡大縮小 ユーザ設定可 変化無しを期待
x拡大縮小 100%を期待 変化無しを期待
y拡大縮小
z拡大縮小
TailTwistAllH ユーザ設定可 *1 値0のキーフレームを設定 変化無しを期待
TailSideSideAltH
TailBendAllH
TailSSide2
TailSBend2
ABDTwistAllH
ABDSideSideAltH
ABDBendAllH
ABDSSide2
ABDSBend2
NECKTwistAllH
NECKSideSideAltH
NECKBendAllH
NECKSSide2
NECKSBend2
y軸回転 (水平回転) ユーザ設定可 キーフレームを設定
x軸回転 ユーザ設定可 (非推奨) 値0のキーフレームを設定 変化無しを期待
z軸回転 (軸回転) 0を期待 変化無しを期待
x移動 ユーザ設定可 キーフレームを設定
y移動
z移動
腰部 (hip) テーパー 0%を期待 変化無しを期待
拡大縮小 100%を期待 変化無しを期待
x拡大縮小
y拡大縮小
z拡大縮小
y軸回転 (水平回転) ユーザ設定可 (非推奨) 値0のキーフレームを設定 変化無しを期待
x軸回転 ユーザ設定可 キーフレームを設定
z軸回転 (軸回転) 0を期待 変化無しを期待
x移動 0を期待 変化無しを期待
y移動
z移動
Tail1〜31,
abdomen22〜1,
胸 (chest),
neck1〜10,
頭部 (head)
テーパー 0%を期待 変化無しを期待
拡大縮小 100%を期待 変化無しを期待
x拡大縮小
y拡大縮小
z拡大縮小
軸回転 (zrot) *2 0を期待 変化無しを期待
横屈伸 (yrot) *2 ユーザ設定可 (非推奨) キーフレームを設定
屈伸(xrot)
TwistAftH *3 0を期待 変化無しを期待
SSideAftH *3
BendAftH *3
TwistBefH *3
SSideBefH *3
BendBefH *3
他の部位 一切タッチせず、ユーザは自由に設定可能

*1
Python で各部位の屈伸・横屈伸を読み出す際には、 これらのマクロなパラメータが既に反映された値が読み出されます。 Dstreamer がマクロなパラメータを直接読み取っている訳ではないです。
*2
head, chest の場合は、軸回転=yrot、横屈伸=zrot になります。
*3
いくつかの部位には、パラメータが存在しません。
変化無しを期待
キーフレームを設定せず、直前のキーフレームから値が変化しないようにして下さい。 後続のキーフレームがあり、直前のキーフレームがスプラインや線形である場合、 値が徐々に変化してしまうことになりますので注意して下さい。
非推奨
下記の軸回転についての制約があるため、なるべく 0 のまま使用して下さい。
軸回転の未サポート
軸回転 (roll) のユーザ設定は未サポートです。移動においては常に水平もしくは仰向けを保つように姿勢制御されています。
pitch-yaw-roll のシステムでは、屈伸と横屈伸を組み合わせると軸回転が掛かるため、
屈伸を0以外に設定する場合には、横屈伸を0に
横屈伸を0以外に設定する場合には、屈伸を0にして下さい。
子ボーンが横屈伸のみであっても、親ボーンが屈伸していれば子ボーンはその姿勢を継承しますので、制約事項に該当します。
BODY のy軸回転とx軸回転の組み合わせも、名称が異なるだけで同様です。
フィギュアの向き
上記の軸回転についての制約により、
フィギュアの水平方向の回転 (yaw) には、BODY のy軸回転を
フィギュアの垂直方向の回転 (pitch) には、hip のx軸回転を使用して下さい。

色の意味
意味
読み書きしない
読み出すのみ
読み出すのみ (使用は推奨しない)
読み出さずに (固定値を) 上書き
読み出さずに (計算値を) 上書き


余談
マクロなパラメータを設定しても、Poser の GUI (パラメータ/特性パレット) では変化が見られないので、Dstreamer 側でマクロなパラメータを各部位の屈伸・横屈伸に反映する処理を盛り込んで置いたのですが、Python で各部位の屈伸・横屈伸を読み出すと既に反映された値が読み出されるんですね、GUI と違って。

Dstreamer 側の屈伸・横屈伸の読み取り処理に問題があり、今まで常に 0 に見えていたので、それに気が付きませんでした。orz


posted by foilskin at 09:25 | comment (0) | Dstreamer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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