2008年09月25日

Spiral Walk v2.0.0 リリース

螺旋階段を生成する機能を追加しましたので、リリースします!

1つの小道具ですので、マテリアル設定も1回で済みます。踏み板の形状も、長方形、扇形、出島(あの長崎の出島の形!?)と、3タイプご用意しました。



【歩行パスの作成方法】
歩行パスに関しては、ほとんど変更ありませんので、Spiral Walk v1.0.0 リリースの記事をご覧下さい。

1点、生成後にテキストボックスの内容を丸ごとクリップボードへ転送するボタンを設けました。改行コードは LF として転送されますので、適当なテキストエディタで新規ファイルにペースト後、改行コードはそのままに、文字コードだけ UTF-8 にして保存して下さい。Windows 付属のメモ帳ですと LF という文字が表示されますが、気にせず文字コードだけ UTF-8 にして保存して下さい。

このコピー機能は FLASH Player 7 以降でお使い戴けます。これより古い FLASH Player では、このボタンは現れませんので、v1.0.0 と同様に手動でコピーして下さい。手動ですと CR+LF で転送されます。


【螺旋階段の作成方法】
(1) 共通のパラメータの入力
半径、周回数、回転方向、高度(開始時・終了時)を入力します。パラメータを共通にすることで、別途生成する歩行パスにフィットする螺旋階段を生成することが出来ます。

螺旋階段に於きましては、回転方向を逆方向にして、かつ、開始時高度と終了時高度とを入れ替えても、見た目は同じ結果になります。見た目では、上りか下りかなんて判りませんから(笑)。

歩行パスに合わせるため、最下段はステップ角1つ分だけずらしてあります。好みに応じて Poser 上で歩行パスと螺旋階段を一緒にY軸回転して下さい。

代わりに上階フロアと同じ高さに、最上段を設けました。もしも最上段が不要でしたら、上階フロアとするオブジェクトを重ねて、隠して下さい。

(2) 固有のパラメータの入力
ステップ角、踏み板の形状、横幅、奥行、厚さを入力します。

・横幅:半径で指定した歩行パスが、丁度踏み板の中心を通ります。扇形では、外径は長方形や出島と同じですが、内径が 0 になります。

・奥行:長方形でのみ指定します。例えばステップ角を30度にした場合、+15度の位置が中心です。

・厚さ:これを変えても、踏み板の上面の高度は変化しません。代わりに下面の位置が下がります。

扇形および出島は、本来円弧とする部分を直線にしてしまっていますので、正確にはそれぞれ二等辺三角形、台形ですね(笑)。

(3) 螺旋階段の生成
「螺旋階段の生成」ボタンを押します。

(4) プレビューの確認
入力に誤りが無ければ、プレビューが表示されます。踏み板ごとに塗り分けています。踏み板の枚数も表示されますので、ご確認下さい。

(5) 小道具ファイルの作成
左下のテキストボックスに結果が出力されていますので、これをコピー&ペーストしてファイルに落とします。歩行パスとは別ファイルにします。

具体的な手順は、「下記内容をクリップボードへ」ボタンを押し、適当なテキストエディタで新規ファイルにペーストします。

保存する時、文字コードを UTF-8 に、改行コードを LF にして下さい。Windows 付属のメモ帳は、改行コードを選べませんが、特に問題は無いようです。ファイル名は、拡張子が .pp2 であれば適当で構いません。

(6) 小道具ファイルの読み込み
Poser のメニュー→ファイル(F)→読み込み(I)→フィギュア/小道具…(P)で読み込みます。

読み込むファイルを指定するダイアログボックスで、ファイルの種類の指定を「Poser 小道具ファイル (*.pp2;*.ppz)」に変更すると、先程作成した小道具ファイルが一覧表示に出るようになります。

(7) マテリアルの設定
マテリアルは分けておりません。複雑な形状ですので、2Dテクスチャノードは使用せずに、3Dテクスチャノードなどをご使用下さい。


【特記】
・長さの単位
Poser 上で用いられている単位と同じです。デフォルトであるフィートから変更すると、異なって見えるかも知れません。

・小道具の名称と内部名
出力結果では「Stairs_1」固定にしておりますが、Poser では2個目、3個目と読み込む際に、自動的に連番に改名してくれます。

・歩行パスのステップ角
歩行パスには Poser 上でスプラインが効きますので、ステップ角は45度でも十分使えます。螺旋階段のステップ角に合わせて細かくする必要はありません。半径を大きくした場合とか、荒さが目立つ場合に細かくして下さい。
posted by foilskin at 18:39 | comment (0) | Spiral Walk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月23日

螺旋階段

螺旋階段を生成する機能を Spiral Walk に追加中です。

ほぼ出来上がっているのですが、またユーザインタフェースで課題です。それは開始〜終了の角度と高度、段数についてです。

例えば「半周」の螺旋階段を造るとしたら、どんな仕上がりを期待されますでしょうか。

半周の螺旋階段

こんな感じに 0度の所から段差が始まり、180度の所が上階フロアでしょうか?
この絵の左右のように、最上段にもバリエーションが考えられますね。

更に疑問が湧いてきます。
・0段目 (つまり地面と同じ高さ) は階段ではない?
普通、その辺りには滑り止めは付いていないですよね。まあ、降りる時には水平方向に力が加わりますので、滑り止めは付いていた方が安全だとは思いますけど、って何の話?(笑)

・最上段は上階フロアですが、そこは階段?
こちらには普通、滑り止めが付いていますよね。

・この絵の螺旋階段は、全部で何段?
段差の数ということであれば左9段、右10段ですね。このデザインでは踏み板は両方とも9枚ですが。(何だ、踏み板の定義も怪しいゾ!)


歩行パスはどうでしょうか。
少なくとも、一緒に生成する歩行パスにマッチしないと、1つのツールに統合した意味が無くなります。

高度については、上りの場合、高度 0 から始まって、最後は上階フロアと同じ高さで停止する方が、使いやすいですよね。

角度については、平面上でループアニメを作ることを考えたら、1周は 0度から始まって 360度で終わるべきですね。ただ、上り階段の場合、高度 0 で既にフィギュアの初めの一歩が前に出た状態ですので、足が踏み板にメリ込まないようにする必要があります。

0度の位置

プレビュー機能も付いていることですし、また Poser 上でY軸回転なども出来ますので、何とかなるでしょう!
posted by foilskin at 20:46 | comment (0) | Spiral Walk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月18日

Spiral Walk v1.0.0 リリース

Poser 用の「歩行パス」を生成するツールをリリースします!

これで真円や楕円、螺旋の歩行パスが、綺麗に描けます。Windows だけでなく Macintosh でも OK だと思います。



【使い方】
(1) パラメータの入力
半径、周回数、回転方向、ステップ角、高度(開始時・終了時)のパラメータを入力します。

(2) 歩行パスの生成
「歩行パスの生成」ボタンを押します。

(3) プレビューの確認
入力に誤りが無ければ、プレビューが表示されます。円弧ごとに塗り分けています。円弧が直線で表示されますが、Poser上ではスプラインで滑らかに処理されます。歩行距離も表示されますので、目安にして下さい。

(4) 小道具ファイルの作成
右下のテキストボックスに結果が出力されていますので、これをコピー&ペーストしてファイルに落とします。

具体的な手順は、Windows なら右クリックで、Macintosh なら control +クリックでメニューを出して「全てを選択」してコピーします。そして、適当なテキストエディタで新規ファイルにペーストします。

保存する時、文字コードを UTF-8 に、改行コードを LF にして下さい。Windows 付属のメモ帳は、改行コードを選べませんが、特に問題は無いようです。ファイル名は、拡張子が .pp2 であれば適当で構いません。

(5) 小道具ファイルの読み込み
Poser では「歩行パス」は小道具の一種として扱われています。Poser のメニュー→ファイル(F)→読み込み(I)→フィギュア/小道具…(P)で読み込みます。

読み込むファイルを指定するダイアログボックスで、ファイルの種類の指定を「Poser 小道具ファイル (*.pp2;*.ppz)」に変更すると、先程作成した小道具ファイルが一覧表示に出るようになります。

(6) 調整
楕円にする場合には、読み込んだ歩行パスの「パラメータ/特性パレット」を開き、x軸拡大縮小、z軸拡大縮小、y軸回転などで調整して下さい。

高さのあるスパイラルにした場合は、y軸拡大縮小というパラメータを追加してありますので、これで調整することも可能です。

小道具としての歩行パスの移動に関して注意があります。水平面の移動は、x移動、z移動のパラメータで可能ですが、歩行パスを何かにペアレントして、ペアレントをy移動することは出来ません。Poser は歩行パスのローカル座標を見てしまっているらしく、期待した結果となりません。

(7) 歩行デザイン
後は普通に「歩行デザイン」を起動して、フィギュアに適用するだけです。


【注意】
「歩行デザイン」で適用する際、「歩行を適用」というダイアログで、必要なフレーム数が判りますが、これが 1000 フレームだとか長い場合には適用実行しないで下さい。Poser がフリーズします。また、開始フレームと終了フレームを調整して短くしたとしても同様です。


【特記】
・長さの単位
Poser 上で用いられている単位と同じです。デフォルトであるフィートから変更すると、異なって見えるかも知れません。

・ステップ角
スプラインが効きますので、ステップ角は45度でも十分使えます。半径を大きくした場合とか、荒さが目立つ場合に細かくして下さい。

・円の終端
円の始点と終点は、摘みやすいように外側にずらしてあります。歩行パスを延長して、直線部分を付け足す場合などにご利用下さい。ループの切れ目がどこかも把握できますね。

・開始時の高度が 0 より高い場合
Poser の制限なのか、フィギュアがその高度に達するまでの作業フレームが必要となります。ダイナミック・クロスの計算みたいなものだとお考え下さい。不要でしたら、冒頭100フレームほど削除、もしくはムービー作成時に範囲から外して下さい。

・小道具の名称と内部名
出力結果では「Path_1」固定にしておりますが、Poser では2個目、3個目と読み込む際に、自動的に連番に改名してくれます。
posted by foilskin at 11:39 | comment (0) | Spiral Walk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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